身近な市販薬・処方薬依存症
~医療・教育・支援の現場から考える~
厚生労働省 薬物関連シンポジウム
2023年1月26日

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開催日時2023年1月26日(木) 18:00~20:25(受付開始17:50)
開催方法Zoom ウェビナーによるオンライン開催
※お申し込みいただいた方に視聴URLをメールにてお送りします。
参加方法 インターネットフォームにてお申し込みください。

1. インターネットの場合 下記お申し込みフォームよりお申し込みください。
https://jiji.smartseminar.jp/public/application/add/5924

参加費無料(申し込み制)
主催厚生労働省
共催文部科学省

プログラム

第1部 講演の部

18:00~18:10 オープニング厚生労働省、文部科学省挨拶
厚生労働省 障害保健福祉部長
辺見聡
文部科学省 総合教育政策局
男女共同参画共生社会学習・安全課 安全教育推進室長
西條英吾
18:10~18:40 基調講演「助けて」が言えない子どもたちー市販薬乱用を例にー
国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所 心理社会研修室 室長
嶋根卓也

第2部 パネルの部

18:40~18:55 パネル①~医療の現場から~
「OTC薬の過量服薬による救急搬送の事例」

埼玉医科大学 臨床中毒学 教授
上條吉人
18:55~19:10 パネル②~教育の現場から~
「違法薬物に限らない依存症予防教育の実践」

東京都立世田谷泉高等学校 主任養護教諭
コーフィールド寛美
19:10~19:40 体験談依存症回復者と当事者家族の体験談
19:40~20:15 パネルディスカッショントークテーマ:
・市販薬・処方薬の乱用に対する対策の整理
 (医療、支援、教育の各現場の視点から)
・各現場の立場から今後の連携について

嶋根卓也 氏、上條吉人 氏、コーフィールド寛美
NPO法人 全国薬物依存症者家族連合会理事 くろかわななこ
20:15~20:25 質疑応答嶋根卓也 氏、上條吉人 氏、コーフィールド寛美 氏、くろかわななこ

※講演順、講演時間、閉会時間などが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

登壇者

国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所薬物依存研究部心理社会研究室 室長

嶋根卓也

1974年生まれ。薬剤師、医学博士(疫学)。東京薬科大学薬学部卒、順天堂大学大学院医学研究科修了。全国の中高生を対象とした薬物乱用に関する疫学調査等を担当するほか、青少年向けの薬物乱用防止教育、教員向けの研修会講師、保護者向けの啓発パンフレットの編集委員も務める。近著として、「『助けて』が言えない子ども編」(こころの科学、2022年)(分担執筆)がある。

埼玉医科大学 臨床中毒学 教授

上條吉人

1982年東京工業大学理学部化学科卒、1988年東京医科歯科大学医学部卒。精神・神経科に入局して精神科医としての研鑽を積んでいたが、一念発起し1992年北里大学病院救命救急センターで救急医療の研修を始めた。以後は「心も身体も救える救急医」を信条とし、自殺企図患者の身体治療と併せて精神科的介入も行っている。

東京都立世田谷泉高等学校 主任養護教諭

コーフィールド寛美

1976年、新潟県生まれ。東京都立世田谷泉高等学校に主任養護教諭として勤務。現任校に着任する前の約15年間は、知的障害が軽い生徒の知的障害特別支援学校に勤務。
今までの勤務経験の中で、本人への指導や支援ではなかなか課題解決が難しいことを実感し、医療連携、関係機関との連携、家庭支援などを学校医、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーと力を合わせながら生徒支援に従事している。

全国薬物依存症者家族会連合会理事
千葉菜の花家族会代表
東京家族会副代表
茨城 DARC家族会世話人
日本薬物政策アドボカシーネットワーク会員

くろかわななこ

1959年生まれ。薬物依存症の娘を持つ母親として、20年前茨城 DARC家族会と自助グループに繋がる。その後、千葉菜の花家族会を立ち上げ、地元で同じ悩みを持つ家族に寄り添い、全国の家族の電話相談等も行いながら共に回復を目指してきた。依存症の正しい理解を深める為の予防教室 や薬物乱用防止教室などの活動も行う。


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