「若者の生きづらさと薬物依存症
~介入と支援の方法について考える~」
厚生労働省 薬物問題関連シンポジウム
2024年2月27日

 2月27日(火)に、「若者の生きづらさと薬物依存症について」をテーマにオンラインシンポジウムを開催しました。
 現代社会における若者の薬物依存症は、日々深刻化しています。その背景には、若者が直面する様々な生活上の困難や生きづらさがあります。
本シンポジウムでは、現在回復し支援者として活動される方々の経験談を聴くとともに、様々な職域や支援者の視点から、そうした問題への具体的な介入方法と支援策について考えました。

アーカイヴ

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開催日時2024年2月27日(火) 18:00~20:25
開催方法Zoom ウェビナーによるオンライン開催
参加費無料(申し込み制)
主催厚生労働省
共催文部科学省

プログラム

第1部 講演の部

18:00~18:10 オープニング厚生労働省、文部科学省挨拶
厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部
文部科学省 総合教育政策局
18:10~18:30 基調講演依存症の理解/近年の若者の薬物依存について
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所
薬物依存研究部 心理社会研究室長
嶋根卓也

第2部 パネルの部

18:30~18:45 パネル①「薬局の目線から」(防ぐ)
薬剤師
堀美智子
18:45~19:00 パネル②「未成年保護の目線から」(気づく)
特定非営利法人BONDプロジェクト代表
橘ジュン
19:00~19:15 パネル③「少年相談機関の目線から」(支える)
福岡県警察本部少年課少年サポートセンター
森治美
19:15~19:45 体験談と現場の声自身の体験談
(依存症に至った経緯、本当に必要とした支援、支援現場の実情など)

①BONDプロジェクト支援者 れいあ 氏、さくら 氏、せな
②千葉ダルク職員 田畑聡史 氏
19:45~20:20 パネルディスカッショントークテーマ:
「生きづらさを変えた若者に大人が出来ること~防ぐ、気づく、支えるの3つの視点から」

嶋根卓也 氏、堀美智子 氏、橘ジュン 氏、森治美
20:20~20:30 質疑応答 嶋根卓也 氏、堀美智子 氏、橘ジュン 氏、森治美